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秋、アンカー川上流域でのドリーバーデン・フィッシング(釣人:松本圭介) |
アンカー川、ニニルチック川、カシロフ川、ディープ川( Anchor, Ninilchik and Kasilof Rivers, Deep Creek) は、キーナイ半島南部のなかでも最も有名な釣り場として知られています。これらの川で夏から秋にかけて釣れるのは、キングサーモン、シルバーサーモン、ピンクサーモン、ドリーバーデン、ニジマス、スチールヘッドです。レッドサーモンはカシロフ川に相当数遡上しますが、 他の3つの川ではごく稀に遭遇する程度です。カシロフ川は氷河を源とする乳白色の大河川ですが、他の3つの川は川幅が広いところでも20〜30m弱程度の小河川であるため、船を用いず川岸から狙う釣り方が最も適しています。 スターリング・ハイウェー(Sterling Highway:キーナイ半島を走る幹線道路)は、これらの河川の全てを橋で横切っており、釣り場へも車で行くことが可能です。アンカー川、ディープ川、ニニルチック川は、キーナイ半島の中で最もキングサーモン・フィッシングの歴史が古い場所として有名です。
Nick Dudiak Fishing Lagoon(ニック・デュディアック・フィッシング・ラグーン。旧名Homer Spit Lagoon)は、地元のベテラン・観光客を問わず多くの釣り人の人気を集めています。アラスカ州狩猟漁業局(Alaska Dept. of Fish and Game)の放流事業により、ホーマー周辺の釣り場の中でも最も魚影の濃い場所の一つとなっています。この放流事業は、キングサーモンとシルバーサーモンの稚魚をラグーンに放流するというもので、その結果大きくなったサーモンが毎年帰ってきます。キングサーモンは5月中旬から6月、シルバーサーモンは7月下旬から9月中旬に狙うことが出来ます。またここは、ターミナル・フィッシャリーと呼ばれる釣り場で、帰ってきたサーモンの産卵する場所がありません。そのため、釣りの規則定めるスポーツフィッシング・レギュレーションは、上記河川に比べ、釣り人がより多くのサーモンを持ち帰ることを許可しています。毎年、スメルト
(smolt)とよばれるサーモンの稚魚がラグーンに大量に放流されます。稚魚はここから豊富な餌のある海へと旅立ち、1年から4年成長した後にラグーンへと戻ってきます。
キングサーモンの平均サイズは18ポンド(約8kg)で、小さいものですと8ポンド(4kg弱)、大きいものですと35ポンド(約16kg)のものが上がります。シルバーサーモンの平均サイズは8ポンド(4kg弱)で、小さいものですと5ポンド(約2kg)、大きいものですと14ポンド(7kg弱)のものが釣れます。
ニック・デュディアック・ |
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ニック・デュディアック・ |
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